武器のDPSをCtrl+Cすることで表示するマクロ
POEの攻撃力はDiablo3と違いDPSが表示されません。さらにQualityもあるので実際に20%にした状態でないと比較できません。その不便を解消するツールが1年前からあるみたいです。
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概要
AutoHotKeyという常駐型ソフト(タスクバーに常に存在するタイプのアプリケーション) と、POE起動中Ctrl+Cを押したときDPSを表示するプログラムを組み合わせることで表現しています。
設定方法
- AutoHotKeyからダウンロードします。 Donwloadページからインストーラー形式で良いでしょう。良くあるインストーラーに無駄なソフトが付いていないので(V1.1.16.05現在)そのままインストールしても大丈夫。
- プログラム(マクロ)をこちらからコピーします。
- タスクバーにあるAutoHotKeyを右クリック。(起動していなければ起動します)Edit this Scriptメニューを選択します。メモ帳が起動し、何か表示されていますが一旦すべて削除します。その後2でコピーしたテキストを貼り付け、保存して閉じます。
- 再度右クリックでメニューを表示し Reload this Script メニューを選択します。
これで準備完了です。POEを起動し武器、防具などにマウスを置いた状態でCtrl+Cを押してみてください。表示される数値が2つあり、左側は現時点でのDPS、右側はQuality20%時のDPS。
プログラムの変更
使ってみた感じ、少し使いづらいので一部コードを修正します。142、162、166行目の「%Name%`n%Type%`n」を削除します。名前はゲーム画面上にあるから必要ないと思われます。
ToolTip,Item Level: %ItemLevel%`n%Attack%
ToolTip,Item Level: %ItemLevel%`n%Defense%
ToolTip,Item Level: %ItemLevel%
176行目の値を50に変更します。Ctrl+Cが押されてから50ピクセル移動すると表示が消えるようになります。5ピクセルだと反応良すぎた。自分の雑なマウス操作だと50ピクセルくらい必要でした。
MouseMovePixels = 50 ; How many pixels you have to move. Edit this if you want.
感想
AutoHotKeyのマクロ?さえ覚えてしまえば、武器Aと武器Bの差を表示したりできるかもしれません。というかですね、ほとんど近接キャラを使っていないので自分にはあまり必要ないような・・・。
この機能が真価を発揮するのはトレードのときだと思います。トレードチャット上でも機能するので、自分の武器より強いか弱いかを判断する材料になるからです。仲間内のチャットにも使えますから「この武器ほしい?」と聞かれた時も、すぐにDPS表示をして「強いからほしい!」と発言できるかもしれません。
もちろんItemLevelだけを見るのも有効です。いちいち「ItemLevel」とコマンドを入力しなくてもCtrl+Cで一発表示ですから便利は便利。POEの規約違反にはならないので、興味があれば使ってみてはいかがでしょうか。
それでは良いPOEライフを!
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