[Unity] 救急車のアレ、ドップラー効果を体験してみるサンプル
Unityではドップラー効果をサポートしており、ほぼ初期状態でドップラー効果が有効になっています。
ドップラー効果とは(Wikipediaより)
ドップラー効果(ドップラーこうか、doppler effect)[1]またはドップラーシフト(doppler shift)とは、波(音波や電磁波など)の発生源(音源・光源など)と観測者との相対的な速度の存在によって、波の周波数が異なって観測される現象を言う。
救急車、消防車などが近づいてきて目の前を通り過ぎると音が変化して聞こえるアレです。
実際どのくらい再現できるのか試してみました。
環境
Unity 4.0.0f4
デモ
※注意、音が出ます!
素材:効果音ラボ
街:Japanese Naniwa City(アセットストア)
救急車のつもりの車:Car(アセットストア)
ドップラー効果の設定
ドップラー効果を有効にするにはEditメニュー >> Project Settings >> Audioを選択。
Doppler Factorを1にしておけばドップラー効果が有効になります。
動く物体(救急車)にAudioSourceを設定
ドップラー効果を試すには動くオブジェクトにAudioSourceを付けて、そこから音が出るようにします。さらにSpatial Blendの項目を3Dに設定します。
動かす
この部分は適当なので箇条書き。
- ボタンを配置
- 押されたら車を生成
- 適当に移動処理
- 十数秒したらDestory
それっぽく聞こえる!